今日は初めてのひとりで参加のレース。
初めてのヒルクライムレース。
会場は杉並から約55km離れた日の出町。
ウォーミングアップと経費の節約をかねて、自走で参加。
ちなみにエントリー料金が安く、運営の家庭的で暖かな雰囲気が好きで、現在では継続的に参加している。
3:15起床。
朝食はクリームチーズぶどうパン1ヶ、シリアル、ミルク、プロテイン。
便意はあるのだが、頑固なウンコで出る気配なし。
一時間トイレにこもるが、結局出ず。(後の経験によりプロテインを少量の水分のみで摂るとなりやすい。固形物と多量の水分を同時に摂った方が自分の場合良いようだ。今日の場合は前日のプロテインの摂りかたが原因だと思われる)
最悪の体調でテンションはダダ下がり。
準備した補給食はドリンク(ポカリ+VAAM)850ml、ミニ羊羹1ヶ。
やる事はいつものツーリングと同じなので、特に気は使わない。(自走で往復120km程)
5:10出発。
道中かなり飛ばしたが10分の遅刻、ギリセーフ。
糞づまり感一杯なのと、体力使ってクタクタなのとで、やる気ゼロ。
望みをつなぐために、再びトイレにこもる。
ついに出た。気持ちも上向きになってくる。
自分の出走まで時間はあるので(自分は2組目、全部で3組)、体力の回復に努める。
スタートはローリングスタート、人数は40人位。
最初は緩めの上りで、いきなりのハイペース。
自分のサイコンは32~33kmだったが、集団とはアッというまに差が開く。
先頭は30km後半~40km出てるものと思われる。
このままではもたないのは明らかなので、自分のペースをキープする事に集中する。
自分の感覚では、この時点で最下位近く。
緩斜面が1番距離的に占める割合が大きいが、中斜面のあとの急斜面が、かなりのクセ者だ。
中斜面にさしかかるとペースが落ちてくる人もちらほら。
3、4人抜かす。
急斜面になると、さらに人が落ちてくる。
自分はダンシング6割、シッティング4割。
かなり苦しい。
苦しいが自転車を降りたいと思う程ではない。なんとか凌ぐ。
心の折れそうなポイントと、ラストスパートをかけるポイントは、下見でチェックしておいた。
ゴール前の平坦に近い緩いのぼり、ここだけは残った力を振り絞り、いつ倒れても良い覚悟でペダルを踏む。
力をキッチリ使いきってゴール。実力は出せたと思う。
悔いはない。
*スタート2組目内28/43位
*総合63(66に後に修正)/109位
*改善すべき点*
・回転でスピードを出すペダリングの習得。
・一定の出力を、一定時間キープできるスタミナ。
・心肺機能の強化と軽量化。
当たり前すぎる事ばかりだが、それをはっきり強く自覚できるから、レースに出る事は意味があると思う。
【備忘録として】
帰りは余力があり、信号間35km~37km/hを維持できた。(景品のえびセンベイが効いたのかな?)
そして坂が続く所で、上りでスピードは落ちたが、登りきったあとも休むことなく30km/hまで上げ戻し巡航できた。若干だがペダリングの使い分けができている?
自分なりにパワーはついているようだ。
継続は力なり、さらにガンバロウ。
総走行126km。
ふじ