私たちが仮想現実に生きているいくつかの証拠




1. あり得ないほど絶妙な宇宙の初期パラメーター(4つの力)

この「重力」「電磁力」「弱い力」「強い力」のバランスがわずかでも狂えば、生命は発生しない宇宙になる。なぜ、私たちの宇宙において、最も基本的な物理的な力が、これほど絶妙のバランスを保っているのか?(ヤコブ・ベッケンシュタインとスティーブン・ホーキンスの計算ではその確率は10-10^123以下)。宇宙のパラメーターおよび法則がビッグバンのときに作られたとしたら、宇宙はどのようにして法則が変わらないように記憶し、世界の隅々まで作用を及ぼしているのだろうか?

2.世界が数式で記述できること

巨視的なスケールでは、あらゆる物体の運動をニュートンの法則で記述できる。

アインシュタインは次のような疑問を持っていた。「経験とは独立した思考の産物である数学が、物理的実在である対象とこれほどうまく合致しうるのはなぜなのか?」 数学は人間が発明した道具ではなく、何かの抽象的世界に実在していて、人間はその真理を単に発見していると考えるのが、ペンローズやゲーテルを始めとする「プラトン主義」である。宇宙が数学で非常に上手に記述出来る理由は、私たちが巨大な数学的構造(プラトン的世界)の中に暮らしているからだ。すべてのパターンや規則、私たちの数式が非常に物事を近似できるのは、数学こそがリアリティだから。本質的にこの宇宙に非数学的なものが存在するなら、私たちの物理学は破綻する(だが実際には破綻していない)。

E=mc2

e=-1

(ネイピア数eと円周率πには直接の関係はない。これに虚数iを組み合わせてどうして-1になるのだろうか?もちろん人間が作ったものではない。宇宙の設計者が謎解きに配置した隠しコマンドの可能性もある)。

など世界は数学を基本に成り立っている。

スイス人工知能研究所のJuergen Schmidhuberはほんの僅かな初期パラメーターと数行のプログラムで宇宙すべてを記述できる可能性を示唆した。

3. 拡大していくと最小ピクセル(量子)が現れ、見ている時だけ位置が計算されるsim cityシステム

完璧に写実的なコンピューターシミュレーションも拡大していくと、最後はピクセルという最小単位が現れる。
また量子重力理論の立場からすると、時間と空間は無限に分割できないとされている。時空すらデジタルなのだ!
これは我々の世界の原子、または超弦理論の紐と同じではないだろうか?
つまり宇宙には有限の数の粒子が、有限の数の状態を持っており、計算可能性がある。

4. 月は誰も見ていない時は存在しない

地球上に70億人がいて、その活動すべてをシュミレートする負荷が非常に大きい場合、あなたが見ているものだけが計算されているかもしれない。子供の頃、急に後ろを振り返ると、またはフェイントを掛けて突然扉を開くと、その向こうに何もない空間が広がっていると想像したことはないだろうか?

量子力学の世界では実際にこれが起こっていることが確認されている。

5. プログラマーによる介入

世界は物理法則によって動いている。通常は原因があり結果が起こるという因果律が破れることはない。もし、物理法則に反することが起こればそれを奇跡と呼ぶ。
近年では奇跡は起こってないようだが、旧約聖書の時代、神は出来損ないの人類を滅ぼしたり、モーゼに道を示したりして人類に介入してきた。私は信じてはいないが、もし祈りが効果を持つのであれば、それは何らかの手段でプログラマーがプレイヤーの意図を読み取り、物理法則を超えて、あなたの人生に介入しているということだ。

6. 平行世界の存在の可能性

多世界解釈や多次元といった様々な平行世界の存在仮説が唱えられている。
プログラマーは初期パラメーターを変えた幾つものパターンを試すはずだ。

7. シミュレーションを動かす動機

非常に強力な計算能力を手に入れた未来人による過去の人類の科学的な研究目的、または暇を持て余した神様の娯楽のどちらか。




8. 情報が光速を超えて伝わる不都合な事実(量子テレポーテーション

量子もつれの関係にある2つの量子のうち一方の状態を観測すると瞬時にもう一方の状態が確定することからこのような名前がついた。このテレポーテーションによって情報が瞬時に送られるので、結果的に「情報が光速を超えて伝わる」ことになる。

それは通常、量子的な状態が空間を越えて伝わるかのように説明されるが、もっとうまい説明がある。送信者と受信者が1個ずつ持っている量子もつれ光子ペアがそれぞれ時間を遡り、過去をやり直すという見方だ。光子の発生段階に至ると、同じ物理量を持った量子もつれ光子のもう一方が発生し、過去をやり直して、現在の受信者に到達する。

ワシントン大学のカーター・マーチ教授は、粒子の未来の状態を知ることによって、 その粒子の過去の状態が変化することに気付いた。つまり、未来の事象を知ることによって 過去を変えることができるということであり、これがもしも古典力学の世界にもあてはまるとしたら、 私たちが現在取っている行動は、未来の私たちの意思決定によって影響を受けていることになる。

量子力学の世界では時間が正方向にも逆方向にも流れていることを示唆している。
シミュレーションであれば、当然未来も過去も計算可能。

9. 記憶の外部保存仮説

前世の記憶を持って生まれる例が報告されている。シミュレーション参加者はシミュレーション内で生涯を過ごした後、外界で一定期間を過ごしたり、再度シミュレーションに入ったりする。このとき前世の記憶を上手くリセットできないと、前世の記憶を持ったまま再プレイとなる。そのような記憶が正確で、科学的に否定できないなら、我々がシミュレーテッドリアリティの中で生きている証拠となる。詳細はこちら

10. あまりに精巧に作りすぎたがゆえの失敗

人類に知性を与え、宇宙を理解することを可能にしたお陰で、仮想現実世界の住人に仮想世界であることが悟られちゃった、糞ゲーム。しかも、世界には敵意と憎しみを蓄積させ、プレイヤーには苦痛を与える悪魔のようなシステム。クソゲー・オブ・ザ・ユニバース。

11. 知的設計者を想定しないと、生命誕生と進化論を説明できない。

最初の生命の誕生時、少なくとも150種類の遺伝子とそれに対応するタンパク質があらかじめ準備されていたと想定せざるをえない。このようなものは偶然には起こりえない。

教科書に載っているダーウィニズム(突然変異と適者生存)で進化論が説明できると思っている生物学者は実は誰もいない。偶然によって機能を持つタンパク質ができる確率やインテリジェントデザインなどを考えると知的造物主の存在が必要とされる。


12. 時々バグる

他人の記憶が乗り移る(生まれ変わり)や、他人の思考が読まれる(テレパシー)など、想定されていない事態が報告されたりする。

13. コンピューターのメモリは有限なので、無限の数字をうまく扱えない。

光の速度ですら有限なのはなぜ?無限を扱うことを回避するために、宇宙で決められたパラメーターの1つなのです。だからこの世界は∞を扱ったり、物事を0で割ることができない。
「光速に近づくと、時間の流れが遅くなる」というのは相対性理論で実証されている。その理由は、CPUの負荷が大きすぎると動作が重くなる、すなわちゲームにおける時間の流れがゆっくりになるからだ。

14. あなたや私がこの瞬間に存在し、知性を備え、それを認識できること。

「我々が認識するものは、すべて仮想世界の幻かもしれない。でも、それを疑い続けている存在がいるということだけは真」であると。
たとえ、「疑っている」ということを疑ったとしても、やっぱり「何かを疑っている」ことは真なのだ。
たとえ、すべてが夢や幻であっても、その夢を見て、夢じゃないかと疑っている自分が存在することは決して疑えない。
この世のすべてが、仮想現実の幻であろうとも、それを『疑っている何者かが存在すること』は、絶対的な真実なのだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/なぜ何もないのではなく、何かがあるのか
この回答に明確に答えられる仮説は、シミュレーション仮説しかない。

15. この世の造物主は全知全能完全無欠の善神ではない。


太古より人類は神がなぜこのような欠陥だらけの世界を作ったのか疑問を持っていた。宇宙の初期パラメーターを設定し、ビッグバンを起こし、時間の始まりを作ったのが、神ではなく、善意や慈悲の心を持たないプログラマーだからだ!

一説では、何の苦しみもない、あまりにバランスが取れたユートピアのような世界だと、プレイヤーに仮想現実であることがバレてしまうので、あえて不完全な苦しみの多い世界を作ったらしいという。┐(´д`)┌ヤレヤレ

16. 決定論

古典物理学からは「すべての事象は過去の因果関係より算出され、仮に森羅万象遍く全要素を知ることができれば未来予知すら可能」ということが明らかになっている。物理法則から世界が成り立っている以上、意志もその支配から逃げられない。(←このようなものを私たちはシミュレーションと呼びます)。これを回避するため、人間の自由意志の源を量子力学に拡大するあらゆる仮説が提唱されてきた。しかし、(詳細な議論は省略するが)我々の自由意志の源は見つかっていない。

17. 対抗策

俺達は何度も何度も生と死を繰り返させられて、どうしたら人間が平和に暮らせるかのパターンを研究してる奴らに観察されてるのさ。だから俺達は未だこのシステムの中で繰り返し、繰り返し動かされてる。これを終わらせるには、絶対にありえない事を起こせばいい。そうすればこの糞システムはバグを起こし、強制終了せざるを得なくなる。どうすればいい?→これを目的に、人間は厳しい修行や薬物を使用して脳のリミッターを解除することで知覚の扉を開き、神秘体験をしてきた。

18. 宇宙自体が巨大な量子コンピューターである

すべての原子は上向きまたは下向きのスピンを持ち、つまりは0と1のビット情報を保存している。このビットの重ねあわせを利用して、実際の計算に応用したものが、今後発展が期待される量子コンピューターである。つまり、素粒子は考えることができる。宇宙はこの粒子から構成されており、宇宙自体が量子コンピューターでもある。もし宇宙が情報を処理し、保存しているなら、宇宙は考えることができる。人間の脳は1016回/秒の計算ができる。宇宙は10160回/秒の計算ができる。この膨大な計算速度は、ビッグバン、惑星の誕生、生命進化、あらゆる計算が容易なレベルである。

19. 死んだら無に戻る

You know, you come from nothing - you're going back to nothing. What have you lost? Nothing!
(あなたは無から生まれ、無に戻る。失うものは何もない!)
-Always Look On The Bright Side of Life

あなたが生まれる前にこの世界は本当に存在していたのだろうか?あなたの死後この世界は存在していると言えるのだろうか?
なぜあなたはこの時代の地球に日本人として存在しているのか?
カラスとして生まれなかった理由は?
江戸時代に生まれなかった理由は?
どこか他の星の宇宙人として存在していない理由は?
実在とは何か?という疑問が生じる。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/なぜ私は私なのか

ティム・ロバーツの言う意識の超難問。「私はなぜこの私なのか」という問題。過去、現在、未来、世界に数多くの人がいて、それぞれが日々 色々なことを体験して生活するが、しかしなぜあなたは他の誰でもなく今のそのあなたの体験をしているのか。

20. 時の流れという幻想

時間の流れの観察に成功した者は誰もいない。マサチューセッツ工科大学の哲学助教授、ブラッド・スコウ博士をはじめとして、過去から未来への時間の流れを否定する人たちがいる。時の流れは熱力学ではエントロピーの増大、量子力学では確率(+の確率は過去から未来、-の確率は未来から過去)と言った間接的なものでしか表せない。それは当然だ。HDDの中のシムシティは計算によって時間の流れを生じさせており、情報そのものには過去も未来もないのだから。

21. 完璧なシミュレーションと真の現実はもはや区別できない

1990年代に入ってパソコンが発展し、シミュレーションを実際に手に入れられるようになった。人類がシミュレーションで宇宙を作れるなら、いまある宇宙がすでにシミュレーションであることを否定する根拠は失われる。

MITの教授セス・ロイドによれば、宇宙は、宇宙そのものと同じ大きさの量子コンピューターでシュミレートできると主張する。この宇宙が1つの巨大な量子コンピューターであり、宇宙は量子コンピューターと見分けがつかないと主張した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/シミュレーション仮説


22. 夢と意識

夢の意味とはなんだろう?意識と夢には何らかの関係がありそうだ。さて、このような記述を見つけた。「夢の中に登場する人物は全部自分の脳が作り上げた人物だと思う。なぜ、その中の一人(自分)だけ特別に元の自分の意識や自我を持つのに、他人の行動や思考は夢の主人公から分からないように隔離されているのだろう?」何かがおかしい。

また多くの人達が同じような疑問を持ち、検索エンジンを叩き、このページに到達するのは、「胡蝶の夢」のような体験や感覚を誰もが当然にしているということだ。


23. ハードプロブレムと哲学的ゾンビ


意識、自我、自由意志と言った科学では解明が難しいハードプロブレムと呼ばれる課題がある。スーザン・ブラックモアの考えでは、(受け入れることは難しいが)意識は錯覚であり、自我を持つ誰かなどはおらず、「私」が存在するような気がするときはいつも、その「私」は一時的な虚構にすぎず、また私たちに自由意志はない。もしこの仮定が正しいものであれば、私たちの存在は計算されたコンピューター内の存在と同一である。(昆虫などは意識を持たないが、ありのコロニーなど集団を形成すると、意志を持つように複雑な社会を形成する。しかし単なるロボットと同じ)。

もし私たちか仮想世界の住人であれば、プログラマーは私たちの精神、想像力、感情と言ったすべての脳内活動もプログラムする必要がある。これらは一見ランダムのように見えて、当然コンピューターが作成した擬似乱数であり、自由意志は否定される。

24. 否定神学

神は万物の原理であるために、かえって神に作られた万物は原理としての神を完全に理解できないとするのが否定神学である。私たちは神について直接知ることはできないという考え方である。例えば、あなたは飼い犬に朝刊を持ってくるように訓練したとするが、この飼い犬はどのように訓練してもその新聞に書かれている内容を理解することはない。同様に、私たちの知性は制限されており、究極の真実を知ることができないように作られているのだ。何が分からないのかそれすら理解できないようになっているのだ。ただし中途半端に人類に知性を与えたお陰で、近年では科学というツールを用いてこの世の成り立ちがさまざまに調べられ、(量子力学に代表される)この世のほころびがあちこちで見つかっている。我々が「宇宙」の演算結果であるとしたら、それを解明することが本質的に困難なのは、「演算結果が演算を理解する」困難さなのかもしれない。

宇宙の始まり、生命の始まり、意識の始まり、これら3つの究極の謎の解明に常に立ちはだかるのが量子力学の壁である。そして我々人類はこの量子力学を理解できないように作られているのかもしれない。

「人間には思い描くことのできるものがあり、できないものもある。実在の本質はそうした理解を超えたところにある」(レオナルド・サスキンド)

25. 自我を持つ人工知能

今後脳に関する研究が進み、リバースエンジニアリングの手法でこれを模倣すれば、意識や自我を持つ人工知能が誕生する可能性がある。ロボットが身近になって初めて、私たち自身が有機物からできているロボットの可能性を疑えるようになり、ようやく我々自身が自我を持つ人工知能そのものである可能性に疑いを持つことができるようになった。

26. 上がり(ゲームクリア)

このゲームを創造した神は、「もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つけるだろう。わたしはあなたがたに見つけられる。」(エレミヤ書29:13-14)と言っています。私たちがゲーム内で疑問を持ち、謎を解明することは許されているようです。謎を解決するにはまず、仮想現実であることを証明し、そしてこの世界の造物主(プログラマー)とコンタクトする方法を考えるべきである。そして、最終的に自分たちが仮想世界のプレイヤーであるということが証明された暁には、誰もこんなクソゲーをプレイしたいとは思わないでしょう。

27. 理論的裏付け(ホログラフィック宇宙論)

ホログラフィック原理(ある体積を持つ時空の中で起きている事象は、その体積の境界で起きていると説明できるとするサスキンドとトフーフトの理論)によると、3次元空間は「ライトシート」と呼ばれる2次元面に書かれた情報から出現する。この理論は、全宇宙は宇宙の地平面上に「描かれた」2次元の情報構造と見なすことができ、我々が観測する3次元は巨視的スケールおよび低エネルギー領域での有効な記述にすぎないことを示唆する。「ライトシート」は内部で起こる現象を記録するフィルムではなく、むしろこちらが万物の源であり、粒子やその間に働く力、時空をつくりだしている。宇宙はコンピューターのようなもので、その内部の情報が、物理的実体を作り出している。

28. 多くの幻想の強制

私たちには自由意志が与えられていないのに、自由に振舞っているという幻想が与えられている。私など存在しないのに、記憶によって繋がれることで、私という自我が存在するように感じている。全能で完全な善である神などいないことは明らかなのに、その存在を信じるようにプログラムされている。この世界は「外部から創造がなされた」ことは明白なのに、「無からの創造」を信じている。

29. まとめ

この可視の物質世界は、宇宙の外側(または別次元?)にあるプラトン的世界(=数学的構造)の投影である。


物質的世界は、プラトン的世界の一部から生じます。だから、数学のうち、一部だけが現実の物質世界と関係しているわけです。次に、物質的世界のうち、一部だけが意識を持つように思われます。さらに、意識的な活動のうち、ごく一部だけが、プラトン的世界の絶対的真実にかかわっているわけです。このようにして、全体はぐるぐる回っていて、それぞれの世界の小さな領域だけが1つにつながっているようなのです。
ロジャー・ペンローズ『ペンローズの<量子脳>理論―心と意識の科学的基礎をもとめて』


1. 情報と法則から量子計算によって物質が生まれ
2. 物質から意識が生じ、
3. 私たちの意識は法則を理解する。

このプラトン的世界こそ本質であり、量子的計算が行われてこの宇宙の物質が生成されている。この物理世界は基本的には巨視的スケールでニュートン力学が支配しているが、微視的スケールまで拡大していくと破綻するのは、この投影時の量子的計算のためである(アナロジーとしては、我々が音楽を記録するために、アナログ波形をフーリエ変換によってデジタル情報に変換するわけだが、どんなに緻密に量子化しても拡大していくとアナログ波形そのものを表すことができない)。

そもそも実在、現実とはなんであろうかという問にもつながる。私たちは寝ている時に見るリアルな夢と現実の区別が付かない。同じように完璧なシミュレーションと現実を見分けることができないだろう。

物理的世界のニュートン力学では、物質から生命が生まれたり、物質から意識が生まれることはありえないとされる。しかし現実に生命や意識がこの宇宙に存在する。この世界そのものが巨大な量子コンピューターであり、本質はプラトン的世界であれば、私たちが生まれる前と死後はそこに戻る可能性がある。直感的に生命や意識が我々の物理法則を超越していると思われるのは、その本質がプラトン的世界に存在するからである。我々の意識や自由意志の根拠を量子力学に求める(ペンローズ・ハメロフ アプローチ)のもあながち間違っていないのかもしれない。

物理法則を超えるような事象(生まれ変わりの記憶、テレパシー、量子力学では時間が過去にも未来にも流れる、生命の誕生、進化、意識のハードプロブレムなど)は、この仮説で説明できる可能性がある。

30. どこで研究できるか?

日本ではここで研究できるので頑張ってください。どうせみんないつか死ぬんだ。金や名誉なんて何の意味もない。神様から授かった才能は、この世の真理を追求するために捧げてください。尊敬します。あと、理学部物理学科で量子力学という方向でもOK。


31. Scientific Americanの記事より

シミュレーション仮説が有名になったのは2003年、オックスフォード大学の哲学者Nick Bostrumが主張し始めたとのこと(実際にはプラトンの洞窟の比喩が始まりでしょう)。
それについて今年の「アイザック・アシモフ記念討論会」討論したよ。\(^o^)/


・Neil Tyson:「私たちがハードドライブの中の存在の確率は50/50。根拠は人類とチンパンジーのDNAは98%同じなのに、これほど知性が違うのであれば、人類を上回る知性がどこかに存在するはずだ」
「もしプログラムにバグがあって、全プログラムがクラッシュしたらこのシミュレーション宇宙は一体どうなっちまうんだ?」

・MITの宇宙学者Max Tegmark:「私たちがコンピューターゲームの中の人物であるならば、宇宙の法則が完全に厳格であり、数学的であるのが理解できる」とする。
私からの助言は、「君が消されたくなかったら、シミュレーションを行っている人たちに興味を持ってもらえるように外に出て、なにか面白いことをすることだ」

・MITの物理学者Zohreh Davoudi:「計算リソースが有限であれば、どこかで節約するはずだ。時空が連続ではなく、不連続であるのはこのためだ」

・ハーバード大学のリサ・ランドール:「どうして高い知性を持った人たちが、私たちをシミュレートしたいのかまったく理解できない。シュミレーションの確率はゼロ」

・メリーランド大学のJames Gates:「私たちがコンピュータープログラムであれば、コンピューターが壊れないかぎり、何度だってプログラムを再実行できるさ。シミュレーション仮説が正しければ、永遠の命と復活がある」

32.真実に気づいてしまった君へ

はるか以前、地動説を信じるものは誰もいませんでしたが、現在では常識として受け入れられています。
それと同様に、もしシミュレーション仮説が真実であれば、今後100年以上かけて証拠が積み上がり、事実として受け入れられていくでしょう。

(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ





参考文献:

この宇宙が仮想現実である10の根拠
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52179386.html

NASA科学者「私達は未来のプログラマーによって作り出された仮想現実に生きていると証明する」
http://chaos2ch.com/archives/3562703.html

自由意志
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97

Through the Wormhole
S01E01:Is There a Creator?(造物主は存在するのか?)
S06E04:Do We Live in the Matrix?(私たちはマトリックスの世界に暮らすのか?)

実在とは何か?(日経サイエンス別冊186)
量子の逆説(日経サイエンス別冊199)

投稿するときのお願い:
・他人に読んでほしいいなら、なおさら簡潔に書こう
・自分の宣伝は自分のサイトでやろう
・反対意見は歓迎ですが、挑発的な態度はやめよう