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運動後頭痛と筋肉痛対策としてのNSAIDs

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最近何故か運動後にひどい頭痛が1日位続くようになりました。

なんとか対策をということで、

・バファリン→最強に胃に優しくないので使わないように

・運動前にイブプロフェン→
運動選手などが、痛み対策などで運動前にイブプロフェンを服用すると胃腸障害だけではなく、小腸にも障害を及ぼすとする研究結果が発表されています。

・運動後にイブプロフェン→
持久系のトレーニングや競技などで長時間筋肉へ運動からくるストレスがかかる場合、イブプロフェンを使い過ぎると逆に筋肉の炎症を引き起こし、軽く肝臓の働きをも妨げ、おまけに細胞への酸化ストレスを促す

・運動中にアセトアミノフェン→
運動中または運動後の痛みの軽減のためには、Hoffmanはアセトアミノフェンを勧める。なぜなら、それは、NSAIDsとは異なるメカニズムで働きアスピリンやイブプロフェンのような副作用を起こさないからだ。

ということで、アセトアミノフェン(タイレノール/カロナール)はプロスタグランジンを抑制するのではなく、脳の痛みの感覚を鈍らせる。

早期回復のため、筋肉自体では炎症を放置しておいた方がいいらしいです。