地球外知的生命体は地球に到達しているのか?
2021年7月、アメリカ国防省はUFOが存在することを認めました。*ただし、UFOの中に地球外知的生命体が搭乗しているとは言っていない。

2023年7月26日、アメリカ議会下院で未確認飛行物体=UFOに関する公聴会が開かれ、アメリカ軍の元幹部らは連邦政府がUFOに関する情報を隠していると訴えました。

とりあえず、「地球外知的生命体は地球に到達している」という仮定で、いろいろと議論をしてみます。

第1章:私の疑問

1. 地球外知的生命体は地球に到達しているのか?
Yes.

2. 1947年のロズウェル事件後、アメリカ政府とエイリアンの間で密約が結ばれたが、その内容は?
宇宙人が地球にやって来ていることを人類に対して隠匿すること。
アメリカに宇宙人の技術を移転をすること。
アメリカ以外の国家とは通商を行わないことなど。

3. 宇宙人からの技術移転はないのか?
ロズウェル事件から半世紀以上経過し、本当に宇宙人との技術移転の密約があるのならば、フリーエネルギーの取り出し、核融合発電、恒星間航行の技術が実現しているはず。しかし、噂になるのはステルス爆撃機程度。(確度の低い情報では、月面着陸や火星のジャンプルームなどは宇宙人のテクノロジーと言われている)いきなり数万年進んだ技術を教えてしまうことは、地球文明を滅ぼしてしまうおそれがあるので拒んでいるのか?
墜落したUFOの調査や、リバースエンジニアリングは許可しているものの、どうせ地球人には解明できないと思っているのか?
江戸時代の日本人に文明を与えたメリケンのように、高い科学技術を受容することはできないのか?

4. 宇宙人は善か悪か?
よく言われるのが、星間飛行できるレベルまで文明が到達するということは、種を滅亡させることが可能な兵器は開発済みである。それでも争いを乗り越え、種が存続しているということは、平和で知的な部族しかそのレベルに到達できないということ。その高い意識を持つ宇宙人が地球に来ているからこそ、我々は侵略や攻撃を受けていない(見守られている)。

5. 誰が異星人の地球来訪を隠しているのか?異星人と話し合い密約を結んだ当事者は誰なのか?
いつも登場する主人公は米軍。アメリカ大統領やアメリカ政府よりも力を持つ影の存在がいるのか?アメリカ大統領が変わるたびに、「こういう密約があります。人類の存亡にかかわるため、隠匿する必要があります」ってブリーフィングしてるのか?
6. シミュレーション仮説との整合性
この世界がシミュレーションから成立している場合、異星人はその枠内にあるのか?枠外にあるのか?
シミュレーションの外側からの観察装置がUFOという可能性もある。

7. 宇宙人の存在をいつ公開するのか?
・公開するための条件がある?
・ごまかせる内は
できるだけ公開しない。

8. 情報公開を迫っている当事者
軍の上層部
情報機関の幹部
上院議員ら

ということは、アメリカ大統領やCIA長官など一部にしかUFOや密約の存在は知らされていないということになる。

さらに言えば、私の勘ではトランプ大統領はこの問題について報告すら受けていないように思える(報告されたなら、ポロッと機密をリップサービスで漏らしそうだから)。その場合、大統領を除いて、誰が意思決定を行っているのだろうか?
選挙によって選ばれたのではない、影の意思決定機関など存在しているのか?

9. なぜUFOの存在を公開しない(できないのか?)
当然アメリカは、UFOのテクノロジーを独占したい(が、まだできていないようだ)。これが動機であるならば、当然、他国やあらゆるレベルで情報公開を求められるだろう。

UFOのテクノロジーを手に入れることで、人類の滅亡が早まるという理由で存在を隠しているのであれば、これからも陰謀論やdisinformationによって隠匿が続くだろう。
(異星人は超テクノロジーを手に入れ、惑星を破壊することができるが、それを乗り越えてきた。地球上には未だに紛争が続いており、当事者に超破壊兵器を渡した場合には、確実に人類は滅亡するだろう)
そういう意味で、人類に異星人のテクノロジーを渡す時期はまだ来ていないのかも知れない。

10.これまで隠匿してきたにもかかわらず、アメリカ国防省がUFOを捉えた映像を数点公開したのはなぜか?
密約に基づいた、存在を明らかにするタイムスケジュールに基づいた、人類に衝撃を与えずに徐々に受け入れてもらうための教育的計画の一環?

11. 古代遺跡からUFOが発掘された?
エリア51で働いていた研究者ボブ・ラザー氏は、「考古学的発掘中に少なくとも1つのUFOが発見されて回収され、それが古代のものであるという話を聞いたことがある」と述べている。こうなるともうおとぎ話なのか現実なのか、わけがわからない。


第2章:ロズウェル事件についての考察

1.なぜ事件前からUFOの目撃が多くなったのか

宇宙人は、核兵器による人類の滅亡を危惧し、米国の各施設を監視するようになっていた。

2.墜落原因

重力を操り、星間移動も可能な知性でも墜落事故を起こすのか?宇宙人も機械ではなく、生命体である以上、誤りを犯す。また、墜落当日はひどい嵐であり、UFOに落雷が直撃したため、墜落したとのことだ。

3.米国政府が隠匿を続ける理由

ロズウェル事件で生き延びた宇宙人と、米国政府の間で、人類のパニックを恐れ、しばらくの間は地球外生命体が地球に訪問していることを秘匿しておこうという合意があったと思われる。

4.宇宙人(グレイタイプ)と地球人が非常に似ている理由

2本の腕、2本の足、胴体、頭、頭についた二個の目。どう考えても骨格構造は人間そのものだ。この宇宙人が実在した場合、つまりは、地球人は宇宙人を元に作られたと言うしかない。つまりDNAの種は宇宙から持ち込まれた。

5.宇宙で生命および知的生命体が発生する確率

非常に稀なのだろう。当然、科学技術が発展した惑星は、当然他の惑星に発生した生命体および文明を捜索するはずある。それほど文明が発達した段階では、希少な他の生命体を滅ぼすことなどせず、見守るはずだ。
宇宙の発展した文明圏では、未発達段階の文明(地球のこと)に介入せず、調査のみ行うという条約が結ばれているのかもしれない。


第3章:509 Bomb Group(第509爆撃航空群)所属の空軍看護婦Matilda O'Donnell MacElroyの記録
宇宙人がすでに地球に来ていること、またロズウェル事件は実際に起こったことは信じていましたが、なぜ米軍・米国政府は隠蔽を行っているのか非常に不思議でした。最近、ロズウェル事件で墜落したUFOから生存していた宇宙人との通訳を務めていた「Matilda O'Donnell MacElroyの宇宙人インタビューの記録」を読みました。数年前からスピリチュアル界隈では、話題にはなっていたようですが、私はスピリチュアルという観点ではなく、自分は常に疑いを持ち、「科学的に検証可能か」、「証言は信ぴょう性があるか」を基準に検証できる能力があると思っています。その上で、この記録は非常に信憑性が高いものであると判断しました。

3.1:宇宙人のインタビュー回答


この記述は、2023年9月に公開されたメキシコの宇宙人化石の姿とも一致。

その後、宇宙人が質問に十分に答えていないのは、お互いの言語を知らないからではないか?と提案した言語学者により、宇宙人に英語を習得させることになった。この看護婦さんは子供用絵本などを使って、英語を教えた。1日14時間×3日の学習で、宇宙人は英語で考えを伝えられるまでになった。その後も宇宙人はあらゆる本を読み漁った。百科事典や人類の歴史など。宇宙人は「不思議の国のアリス」、「ドン・キホーテ」、「千夜一夜物語」を好んだ。(ホントかよw)

さて、ここからがこのストーリーの本題。英語を習得し、十分にコミュニケーションが取れるようになったのだが、

みたいなことを言い始める宇宙人に困惑するマチルダ。あなたはこれらの話を信じますか?
私個人は現在のところ、宇宙人の話すIS-BEおよび霊的世界には興味がないので、ここで終わりにしておきます。
興味がある方は、自分で「IS-BE」を検索すれば、いくらでも情報が出てきます。


第4章:何を意味するのか?

このストーリーの荒唐無稽さが、逆に不気味というか、真実っぽい。まともなフィクションならもうちょっと技術的なプロットを考えるはず。


第5章:不気味な一致

宇宙人の話す内容は:


第6章:胡散臭いところ

第7章:技術について

7.1 宇宙船について

7.2 人工身体(ドールボディ)について


第8章:インテリジェント・デザインについて


第9章:いつ宇宙人の存在を人類に明かすつもりなのか?

私がこの本を読んで驚いたのは、宇宙人の存在を隠しているのは米国政府だとばかり思っていましたが、それとは異なり、宇宙人側の準備の問題とのこと。Airlさんによると「Domainが地球のために適切なリソースを割けるようになったとき。Old empireの魂捕獲装置、記憶消去装置を探し出し、破壊できるようになり、IS-BEとしての記憶を取り戻すための治療が開発されたとき」まで待てというのがDomainの公式見解である。地球よりも1兆年進んだ文明が、敵であるold empireの記憶消去装置を未だに無効化できないようなので、地球にいるIS-BE(人類)が救われるのはまだまだ先でしょうね。(;´д`)トホホ…


第10章:マチルダに面談し、圧力をかけた上層部

彼らは軍事的安全保障、UFOの構造についての情報を入手するよう常にマチルダに圧力を掛けた。(Airlさんはドメインからの指示で明かしていない)。


第11章:結末

マチルダさんは無事、秘密保持契約にサインし、名誉除隊となった。
その後、小惑星帯にあるドメインの基地に戻ったAirlさんから突然Airlさんからテレパシーで連絡を受けた。
マチルダさんがAirlさんとテレパシーでコミュニケーションできたのは、自分が前世でドメイン遠征軍が派遣した3000名の1人であったからという事実を知る。
そして前世の記憶を少しづつ取り戻し、前世でも看護婦さんであったことを思い出した。(記憶は生まれ変わりの度に消去されるが、IS-BEの本質は残るため、このようなことになるらしい)。
いつの日か、地球にいるすべてのIS-BEを囚われの状態から解放するため、睡眠中にはドメインのために働くことになった。

そして、マチルダさんは年をとり、死期が近づいていることを悟り、安楽死の直前に原稿を編集者に届けたのだった。


第12章:信ぴょう性:70点

ところどころ胡散臭いところはあるが、話の全体としては筋が通っているし、なぜUFOの存在を明らかにできないかも、理解できる(隠しているのではなくて、荒唐無稽すぎて発表できないのだ!)。小説や作り話にしては壮大過ぎるというか、人間の想像力を超えているという印象を受けた。「事実は小説より奇なり」

地球人の中にも、ルパート・シェルドレイク、スーザン・ブラックモア、ロジャー・ペンローズ、セオドア・カジンスキー、ラマジャンヌのようにぶっ飛んだ人はいるのよ。でも、その鬼才も人類という枠組みを飛び出せやしない。実際に宇宙の真理を語るときには、この物語くらいぶっ飛んだものになるんでしょう。

そして、1947年に事件が起きてから、今現在までの間に、どのように物語が進展しているか、宇宙人からの技術移転は成功したのか(してないように思える)。
私の感想は、なんか本物っぽくて嫌だし、これが事実なら大変だよってこと。魂の生まれ変わりも、永遠の命も、そんなの望んでる人あんまりいないでしょ。

判定:
本物:70
精神疾患・妄想:20
小説、スピリチュアル本として書いた:8
端から嘘付き:2


第13章:私の妄想
ドメイン遠征軍が派遣した3000名は旧帝国に捕らえられ、地球から逃れられないが、この3000名は全員が居場所が判明し、現在はドメインのために働いているとのこと。
もしかしたら、アメリカ大統領はこの3000名のIS-BEを持つ誰かが交代で就任していて、アメリカが世界の紛争にいちいち首を突っ込むのも、ドメイン上層部の命令で、地球の生態系を守り、人類の滅亡を防ぐためなのかもしれない。