Et In Rennes Ego
−そして我はレンヌにあり

第二章 聖地

2.1 ラバデュウー
 
 

現在は何にもないところで、丘の上のレンヌでさえ、人口は200人程度です。しかしかつてはこの場所には西ゴートの都があり、人口も2000名を超えていたそうです。

※なお、プリウリ・ド・シオン団の元総長ピエール・プランタールは2年前に死にましたが、生前(5年前)にはレンヌを訪れ、地元の人に土地を買いたいと申し込んだそうです。おそらく現在でも発見されていない宝は眠っているはずです。ミッテランも大統領になる前にレンヌを訪れたそうですし、現在でもフランス政府と関係はあるのかも・・・。


 
 
Les Labadous
今回お世話になった宿泊先です。
レンヌ・ル・シャトー自体には宿泊するところはありません。
車があれば近隣の村にもいくつか泊まる場所はあるのですが、
徒歩圏内はここだけです。

ホテルというより、日本でいうペンションといった感じです。
しかも安価に泊まれました。

※宿泊するのであれば、カルカソンヌやクイザまで迎えにきて
くれるそうです。相談してみてください。(10ユーロくらい)

※朝は息が白くなるほど寒いですが、昼間は日本より暑いです。でも
湿気は少ないのでそれほどきつくはない。風がとても強い日が
ありました。午後は8時過ぎまで明るいです。(5/10頃)


  
女将さんと、オランダから来たおっちゃんと一枚
マダムはフランス語、英語、ドイツ語、オランダ語話せます。

 
ラバデュウー

 
お馬の親子(恋人?)なんてのも
いちゃったりします。
 
裏庭には小川が流れています。
とても静かな場所です。

  
ラバデュウーとレンヌ・ル・シャトーの中間地点に
塔があります。
ここは宇宙船の発着場だとか、異次元への入り口
だとかで、夜になるとオカルトチックな人たちが
集まることもあるそうです。

 
 
ラバデュウーからレンヌを見上げる。

レンヌまで裏道を通って(傾斜がきつい)45分位。


  
村の入り口が見えてきました。

人口は200人位の小さな村です。

(レストラン3、4軒、
本屋さん、お土産屋さん1軒です。
駐車場に、トイレ、展望台もあります。)


 
入ってみると・・・
まるで中世の町並み。

 
 
レンヌ・ル・シャトーの本屋さん
Atelier Empreinte

レンヌ・ル・シャトーに関する本が揃っています。
インターネットからも注文できるようです。


  
レンヌは丘の上にあるので、天空の世界のよう。
眼下には広大な景色が広がり、ピレネー山脈が見渡せます。
まさに、トップ・オブ・ザ・ワールド。本当に聖地かもね。

 
キュベ・ベランジュソニエール

よく冷やして飲んでねって言われたから、
シャンパン?
 


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