Et In Rennes Ego
−そして我はレンヌにあり

第三章 聖杯の探求

3.1 レンヌ・ル・シャトー
 
レンヌ・ル・シャトー教会

30分開いて、1時間閉まります。


 

この場所は恐ろしい
(TERRIBILIS EST LOCUS ISTE)

 
  
入るとすぐ、財宝の番人アシュモデウスが出迎えてくれます。
BS=ベランジュ・ソニエールの略とされています。

 
教会内部(正面) 背面

 
 
レンヌ・ル・シャトー教会の墓石


A.O.M.P.S=Antiquus Ordo Mysticusque Prioratus Sionisを表している。

 
THE OLD ALTAR PILLAR

In every church, the holiest point is the stone of sacrifice,
that is the altar. The priest Sauniere decided to start his
restoration works here. According to some witnesses, on
moving it, he found old parchments, contained in a wooden
roll.
The carving and the motifs on the pillar are attributed to a
Languedoc workshop at the end of the VIIth century. The
priest Sauniere engraved a dedication: << Mission 1891 >>
and placed it in front of the Presbytery, upside down,
surmounted by a Mission Virgin. The present pillar is a
copy, the original is on display in the Presbytery.

本物はソニエール博物館の中にあります。(右)


 
 
マリー・ド・ネグルの墓標石があったところ。

現在はソニエール博物館の中にあります。

墓標はソニエールが隠匿のために削りました。
割ったのはどこかの馬鹿です。


 
ソニエール(右)と
使用人マリー・デナルノー(左)
が隣り合って眠る。

安らかに・・・


 
 
ソニエール博物館

ろう人形です。


 
司祭の服も飾ってあります。

 
ドープール城

木が邪魔
西ゴート時代までさかのぼります。


 
ベタニア荘
ベタニア荘の庭(元)
土地は分割され、別の所有者になり、
今はレストランです。

 
マグダラ塔

登ってみました。

3.2 モンタゼル

モンタゼルはレンヌ・ル・シャトーの麓、クイザの隣町で、司祭ベランジュ・ソニエールが生まれた街です。
 
ソニエールの生家

 

この町には奇妙な動物(トリトーン)の古い噴水があります。
いるかではなく、顔が人間、下がお魚という伝説の生物です。

 

イアン(スコットランド) ポール(カナダ)
この地方は車が唯一の交通手段となります。幸運にも同じ宿泊先だった
彼らがいろいろなところに連れて行ってくれました。
車は、フランスということで、
もちろん渡辺真理ちゃんも乗っているプジョーです。

3.3 アルク
 
 

我はアルカディアにあり

 
アルカディアの牧童
(ニコラ・プッサン作)

画の背景が同じです。

プッサンとテニエが鍵を握る。


 
1975年 アルク

財宝目当てに多くの人がこの土地に侵入するので、
1988年土地の所有者が自らこの墓を破壊しました。


 
 
現在立ち入り禁止で、2重の有刺鉄線に囲まれています。が、ポールは悪い奴で、一緒に入って写真撮ろうぜ!って言うから・・・。

 
おみやげに墓石の破片を持って帰ってきました。
本当にキリストの墓だったら、御利益あるかな。

 

 

 
アルクにあるお城


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