キャップ・ダグドとナチュリスト村

日本にはヌーディストビーチはありませんが、(混浴文化は欧米ではナチュリズムの一種として紹介されていますが)前々から一度は体験したいと思っていましたので、フランス語留学という機会を利用して、バカンス地(そしてヌーディスト村)で有名なル・キャップ・ダグドに滞在しました。

また、ヌーディストという用語よりも、ナチュリズム(またはナチュリスト)という用語の方がこちらでは一般的です。

交通手段

アグドはモンペリエとナルボンヌの中間点にあります。TERというローカル線でモンペリエから30分くらいでアクドに到着しました。
ここからビーチのあるル・キャップ・ダグドまでは10kmありますので、バスで行きます。バカンスシーズン中、バスはほぼ電車の到着に合わせて接続されています。3番(アクド南:終点は港)か4番(アクド東:終点はナチュリスト村)というバスで町の中心まで行けます。3番で町の中心まで行き徒歩か、4番のバスに乗り換えます。(1ユーロだったかな?)
バカンスシーズンが終わると、日曜日はバスはお休みですので注意してください。

ホテル:バカンス中はホテル料金が2倍まで上がります。バカンス地なので、夏は人が溢れていました。この期間ホテルは予約していないと宿泊は無理です。ナチュリスト村の中にホテルがありますので、そこに宿泊できれば一番楽なのですが、値段が高いのと、数ヶ月前にはfullとなっていました。私は町の中心地に近い場所にホテルを取りました。バス停からも、ナチュリスト村からもちょっと遠いです。キャンピングカーでキャンプする人もたくさんいました。
 
キャップ・ダグド自体にもビーチやヨットハーバーがあり楽しめます。普通のビーチでもトップレスですけどね。

ナチュリスト村の様子
 
 
村の入り口付近
キャップ・ダグドの町全体がヌーディストのわけではなく、町の中心地や港から北東に30分くらい歩いたかなり広い一角がナチュリスト村になっています。入り口 で入場券が売っていますので、購入。1回券は5ユーロです。安いでしょ?(車で行くと+駐車場代)。夜8時以降滞在するかどうか、何人、何日分を購入するかによって値段が違います。村はゲートに囲まれていて、入り口は一カ所です。購入した入場券を門に差し込むとゲートが開きます。ここに入ると、もう裸OK。すでに裸の人がちらほらいます。ここで脱いでもいいのですが、浜辺まで歩いて5-10分くらい。この間は駐車場、お店、マンションなどの建物が周りにあります。浜辺近くにはレストラン、ディスコ、貸しパラソルがあります。そしてこの囲まれた地区が一つの小さな街になっていて、スーパー、レストラン、マンションなど、あらゆる場所を裸で利用することができます。
 
川の向こうが全部ヌーディスト可能な地域です。
夕方になるとディスコや、夜になるとSMクラブみたいなのがオープンしますが、一人では入れませんので詳細不明。かといって、ナチュリスト村に一人で行くのが 場違いな雰囲気でもないのでご安心を。3/5位が夫婦・カップル、1/5が家族、1/5が一人くらいの割合かな?ゲイのカップルも多分少しいますが、奥の後ろの方にいるのでほとんど見かけません。

えー期待している方もいると思いますが、残念ながら全くエロくありません。勃起したらどうしようと心配することも杞憂です。エロって人間の想像力の産物なの よね。この人を脱がしたらどんなおっぱいなんだろうとか、考えるのがエロいのであって、元からみんな裸だと、想像力はそれで終わり。それ以上何も出てこない。ただボーンって肉体があるだけ。たまにきれいな身体の人もいるけど、博物館の彫像と同じだな。服を着ていたり、水着のおねーちゃんの方がエロいです。ホテルに帰って思い出してオナニーする気にもなりません。
 
気をつけてください。ホントは写真撮影禁止です。ばれたらカメラ取り上げ、最悪追放されます。

あと、ヨーロッパ人は大人は男女とも100%下のお毛々処理しています。行く前のお手入れをお勧めします。逆に小・中学生くらいのガキがボーボーで汚い。(ヨーロッパ人のガキは胸もペッタンコなのに、小学4年生位でボーボーなのは驚いた。俺なんて毛が生えたの中学生になってからだぜ。)日本では中学生の女の子の裸なんてなかなか見る機会ないので楽しみにしていたのですが、やはりまだおっぱいなんて造形途中の出来損ないみたいな感じで、時々歩いてるルーブルの彫像のような大人の体と比べると美しくなくてがっかりでした。3日間いましたが、日本人には誰一人会いませんでした。それでも、誰も周りを気にしませんので、一人で行っても、日本人がいても、全然問題ありません。ここは、他人の裸を眺める場所ではなくて、自分が裸で過ごすのを楽しむ場所ですね。はじめは裸でお店とか入ると、ちょっと頼りない感じがしますが、みんな普通に裸なので慣れます。海から上がっても、濡れた水着を着ているという不快な感じがしないのがいいですね。普段日焼けしていない人は、一気に焼かないように、パラソル持って行ったり、日焼け止めつけてゆっくり焼いてください。

あと、日本人が気にする包茎ですが、ヨーロッパでは剥けていないのが自然な姿ですのでこれまたご安心。(アメリカとか韓国とか手術がデフォルトの国が例外的。こっちで剥けてる人は包皮ピアスとかの人です。女性もあそこにピアスしてる人結構いたなぁ。不必要に体を傷つけたり改造するのは私的には好みではないです。

日本からでも、頑張れば一人20万くらい(航空券、ホテル代、食事代)で数日滞在できますので、来年のバカンスにご検討をどうぞ。シーズン中は5000人とか1万人とか人がいます。
日本にもヌーディストビーチがあれば、少しは他人との違いを認めて、寛容な社会になれるのになと思います。
簡単なフランス語が話せないと、ちょっと不便かも。7-8月はホテル満杯で、予約して行かないと宿無しになります。ご注意。

1人なので、泳いでいる間は砂浜にカバンを置きっぱなしでしたが、盗難などにはあいませんでした。
裏の少し木が生えているところには、コンドームが散らかっていました。
カップルで訪れると、スワッピングを申し込まれるなんて話もあります。やっぱり中に滞在し、夜の町の様子も観たかったですね。

行き方など、ご質問あればどうぞ。

以下イメージ画像です。